こんにちは。大好きな石で作品を作っているAKIKOです。
作品とともに作者(私)についても少しずつ知っていただきたいな、と思いブログを書いています。
今回は第2記事目「今やっている仕事、学んでいること」についてです。
よかったら読んでみてください。
まず、「今やっている仕事」
〇石のコラージュ作品・ジュエリーの制作
〇通訳・翻訳・観光ガイドなど英語関連のお仕事
〇マッサージセラピー
これが現在、主にしている仕事です。
つぎに、「学んでいること」
〇英語
〇文章を書くこと
他にも、石についてや歴史、経済や自然環境など、学びを深めたいことはたくさんあるのですが、今は主にこの2つを重点的に勉強しています。
|仕事について①「石の仕事」
私は、石が大好きなので、ある時「一生、石とともに生きていく」と決めました。
32才までは会社員として石とは全く関係のない分野で仕事をしていたんですよ。
だけど、石やジュエリーがとても好きだったので、休日や仕事帰りなどにジュエリー教室に2年間ほど通って、そこで、ブレスレットやワイヤーを使ったジュエリー、アートクレイをつかったシルバーアクセサリーなどの作り方を学んだんです。
そして、石のことをもっと専門的に学ぶために、アメリカのGIAという学校に行きました。カリフォルニアに本校がある宝石の学校なんですが、そこで、1年4か月ほど石漬けの毎日。
本当に楽しかったですよ~♡
慣れない生活だし、仕事をやめた不安もあるし、英語での授業は聴き取れないことも多いし、毎日10時間以上勉強してやっとついていける状態で… 大変なことも多かったんですが、
なにしろ、毎日毎日朝から晩まで石だけのことを考えていられたので、今思い出しても、あんなに幸せな期間はないと思います。
あと、大好きなカリフォルニアだったしね♪
その学校を修了したあとは、ジュエリー店で販売の仕事に就くことができました。ですがその2年後、お店がリーマンショックの煽りで閉店してしまい、他店でのワークビザの取得もとても困難でしたので日本へ帰国することにしました。
帰国後、どーしたもんかなあ… と思案していたところ、
フラワーアレンジメントを教えていた母のお花のコラージュ作品をみながら、
「石を使ってこんなふうなコラージュ作品ができるんじゃないかな?!」
と思いついたのがきっかけで、早速試作。石のコラージュを作り始めたんですよ。
前振りが長くなりましたが、
それ以来、少しずつ「石を飾る」作品の模索をし続けて、現在の制作・販売に繋がっているんです。
ひたすら試行錯誤の繰り返し。
未だに正解のカタチは見えていません。
ただ、人がジュエリーで着飾るように、お部屋や空間も石で飾りたい。
そんな思いで制作を続けているので、正解はいつまでたっても見つからないかもしれませんが、可能な限り最適なカタチを追求していきたいな、と思っているんです。
そもそも正解なんてものはなくて、見た人、手にした人、空間が、「ヨシ」と思ったものが答えなのかもしれませんしね。
いろいろ試した今、商品として顧客ありきのビジネスにはなりえないと割り切りをしています。
今後また別の境地に至るまでは、あるがままで作品を作り出していこうと思って。
会社組織にたとえていうなれば、収益のでない根幹事業といったところです。
石を扱うことは、私のライフワーク。
というより、石に触れているのが、す~ごく好きなだけなんですけどね。
|仕事について②「英語関連のお仕事」
中学生2年生の春休みに、カリフォルニアに2週間の語学研修に行かせてもらいました。
その時の感動たるや…。文字通り「空気」の違いを全身で感じ、すべての感覚が刺激を受けました。
何もかもが大きくて、美しくて、英語の音も気持ちよくて(理解はできていなかったけど。)、まさに高揚感たっぷりになった経験です。
その頃から、将来は英語ペラペラの大人になりたい!と思っていました。
学校では英語の成績が良かったわけではなかったんですが、興味はずっとあったので英語・英会話の学習はずっと続けていました。
5年ほど会社勤めをしたあと、27歳の時にニュージーランドへワーキングホリデーへ行って1年間過ごしました。いろんな国の人たちと出会えて、文化や考え方や英語の発音の違いなど、いろんなことをたくさ~ん経験できた貴重な1年でした。
もちろん、英語のスキルも上達したと思いましたよ。
その後、どうしても海外で働きたくなって、シンガポールにあるアメリカ系の会社に就職しました。
そこではまた、シンガポールの独特のアクセントのある英語も知って、いろんな経験ができましたよ。
その後は前述したとおり、アメリカへ行って、今度はアメリカ英語の日々。
そんなこんなで、帰国してからは、特に英語の仕事をすることなくいたのですが、2016年に地元でG7サミットが開催された後、外国人の観光客が増えたのがきっかけで、知り合いからお誘いいただいて、少しずつ観光通訳のお仕事を始めたんです。
外国の方に地元を紹介できるのがとても嬉しくて。日本の歴史や地元なのに知らないことも多くて、ひたすら勉強しながら、だんだんやりがいも感じるようになりましたよ。
それからその他の通訳や翻訳のお仕事もいただくようになって、ありがたくお仕事をさせていただいています。
英語にふれているのは楽しいです。
|仕事について③「マッサージセラピスト」
マッサージのお仕事は、カリフォルニアのジュエリー店で働き出した頃、もう少し収入が欲しいなあ…と思って始めました。
始めました、といってもアメリカは「ライセンス」社会。まずは資格を取得しましたよ。
現地のフリーペーパーに、マッサージの資格が取れる学校の広告が載っていて、時間的にも金額的にもなんとかなりそうだったので思い切って通い始めました。
最初の3ヶ月でライセンスを申請できる時間数に達したので、早速申請して仕事探し。もちろん、ジュエリーのお仕事と掛け持ちです。
経験のないマッサージセラピストを雇ってくれるところはそうそうなく、十数件履歴書を持って周って運よく、ある女性専用のジムとスパが一緒になっているスパで雇ってもらえることになりました。
全くの初体験。もうほんと、最初はエイヤー!でしたよ。(笑)
でもしばらくすると慣れてきてね、お客さんたちみ~んな
「ありがとう!AKIKO」って、すっきりしたお顔で言ってくれるのがとても嬉しくて。
こんなに率直に感謝されるお仕事って、なんてステキなの!
て心底思いましたよ。
マッサージって思ったのはね、小さい頃から両親の肩たたきや背中の上にのったりで、そういうのが好きだったんですよね。
だからよく、友人と旅行に行った時とかもマッサージをしてあげていたんです。
小さい頃読んでいたマンガの影響で「経絡とかツボ」にも興味があったしね。(笑)
そしたら、ある時「あきこちゃん、マッサージで十分食べていけるよ。」
なんて言ってくれた友人がいて、それ以来、なんとなく頭の片隅に残っていたのね。
マッサージセラピストかぁ…手に職だから世界中どこに行っても働けるなぁ… なんて(笑)
おかげさまで、日本に帰ってきた今も、続けていますよ。
「スウェーデン式マッサージ」という、日本ではあまり馴染みのない手法だけれど、ありがたいことに、帰国してから12年、毎月ずーっと来ていただいているお客様もいらっしゃって、細々と続けています。
「好きこそものの上手なれ」ですね。
マッサージはするのもされるの大好きです♫
|学んでいること
日々学ぶことだらけだ!と思っていますが(笑)
いま重点的に学んでいる2つのことについて書きます。
まずは「英語」。
ずーっと英語には興味があっていろんな学習方法をしてきて、海外にもトータルで9年間ほどいたので、ある程度は使うことができます。
3年ほど前に英語のスキル証明するものを書類に書かなくてはならないことがあったので、手っ取り早くTOEICを受験しました。ほとんど勉強せずで905点。ビミョーな点です。その時の目的には見合う得点域だったのでよかったのですが、苦手なことも足りてないスキルもよくわかりました。
なので、理想を求めてまだまだ学習を続けています。
特に私は読み書きが弱いので、将来、英語でブログがさらさら書けるように学習継続です。
つぎに「文章を書くこと」。
私は文章を書くことが得意ではありません。
言葉を扱うことに若干、苦手意識があります。
(コラージュの作品で思いを表現するのはとても好きです!笑)
けれども、作品を掲げて、
「見たいように見て~!感じたいように感じて~!」
では、やはり横柄だなあ。。。と常々思っていました。
きちんと文章でもわかりやすく作品説明しないと… と。
でもなかなか、手を出せずにいました。
ですが、先日、いしかわゆきさんの著書「書く習慣」に出会い、
「自分の思いを言語化する」訓練をしていこう!という思いになりました。
このブログを書き始めたきっかけです。
本についてはまた別の機会に紹介させていただきたいと思いますが、
さしずめ「自分の思いの言語化」が単純に文章力をあげるだけでないことを学びました。
普段から自分の思いを言語化するのに慣れることで、スルスルと言葉が出てくる、悩まず考えを言えるようになる。
英語の学習のところで、読み書きが苦手と書きましたが、実は人前でのスピーチもとっても苦手です。
これは英語だけに限ったことでなく、日本語でも苦手なんです。
これ、自分の思いを言語化することに慣れてないことも一因だなあ、と、とても納得しました。
そう、いつでもスキッと自分の意見が言えるようになりたいな、と思うんです。
だから、思いの言語化を日常の場面場面で実践して、
少しずつブログを書いて、文章を書くことに慣れていこうと思っていますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
AKIKO